産毛の構造に関して

化粧のノリを悪くしてしまったり、肌のくすみの原因になってしまうことであまり良いイメージのない産毛ですが、きちんと理由があって存在している毛です。体毛は皮膚が変化したもので産毛の構造としては、毛乳頭が毛細血管から毛の材料となる栄養分を取り込み、毛母や毛球が働くことによって毛幹を作り出していきます。産毛は基本的に2ヶ月程度で生え変わるといわれています。生え変わる際に毛穴に詰まった汚れや老廃物と一緒に抜け落ちていくため毛穴の掃除をする役割をしています。ほかにも、皮膚をカバーする働きがあり、紫外線や外気による刺激などから皮膚を守っています。擦ったりかいたりするときに受ける負担も軽減することができます。

 

しかし、女性であれば化粧で肌をカバーすることはできますし、ノーメイクの人でもきちんとスキンケアをすれば十分に肌は守ることができるようになっているため、産毛がなくても肌は守れます。逆に産毛があることでケアを怠ってしまうことの方が、肌トラブルの原因となってしまいます。

 

肌を守るためにあるものですので、乾燥肌の人や敏感肌の人が産毛を処理してしまうと負担を受けやすくなってしまいます。しかし、気になるという場合には処理を行なうことはおすすめです。処理する方法としては、顔の場合には処理し過ぎると肌を痛めてしまうため、鼻の下は週1回、ほかの部分は3週間に1回程度の割合で行なっていきます。顔のような細かい部分はフェイス用のカミソリや電気シェーバー、家庭用脱毛機などの利用がよいとされています。どのような場所の産毛でも基本は夜に処理をして、睡眠中にきちんと肌を休ませます。肌の負担を減らすために毛の処理用に作られたシェービングクリームなどを利用するほか、行なう前にはきちんと肌を清潔にし、行なった後は化粧水などでアフターケアを行なうことで肌トラブルを減らしていきます。また、自分で処理するのが面倒だという場合にはエステサロンなどでプロの力を借りて処理することも効果的です。